2018-08-08から1日間の記事一覧

【書評】 『鄙の論理』 細川護煕、岩國哲人

1991年刊行の、当時の熊本県知事と出雲市長による地方開発論。 その主張するところはシンプルだ。東京一極集中ではなく、「鄙(ひな)びた」地方にこそ、成長と躍進のチャンスは潜んでいる。自らの地方行政の成果から、筋の通らない霞が関の理論まで、リレー形…