【書評】『第四次産業革命』 クラウス・シュワブ

ダボス会議の創設者が語る、第四次産業革命の衝撃。
 
筆者はダボス会議(世界経済フォーラム)で多くの識者と議論を行い、世界の政治と経済をリードしてきた。そんな筆者が考える「技術革命」の多面的な影響、それに対して取りうる対応とは。巷間語られている内容が多く、真新しい情報は少ない。だが第四次産業革命について、これほど包括的に多方面への影響を語った本はないのではないだろうか。第四次産業革命の入門書として、また立ち返るべき原点として、全体像を知るうえで最適な一冊。おすすめ