2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】『人生と財産 私の財産告白』 本多静六

「日本のウォーレン・バフェット」の異名をとる、本多清六の自叙伝。 本多清六は明治から昭和にかけて、林学者、造園家として活躍した人物である。日比谷公園や明治神宮など数多くの公園の設計に携わり、「公園の父」とも呼ばれる。だが彼の名を有名にしたの…

【書評】『生命の惑星』 チャールズ・H・ラングミューアー ,ウォリー・ブロッカー

サブタイトルは「ビッグバンから人類までの地球の進化」。地球に生命が満ちるまでの大統一理論。 母なる惑星、地球。そこには生命が満ち、各々の繁栄を謳歌している。だがこの生命の惑星は、どのようにして現在の姿になったのか。筆者はその回答の始まりを、…