2024-01-27から1日間の記事一覧

【書評】『くらしのための料理学』 土井 善晴

「和食は、何もしないことを最善とする」。そう語る筆者による、和食という思想の入門書。 筆者は料理人として、料理研究家として、長年にわたり料理と和食にかかわってきた。贅を尽くしたハレの料理ではなく、毎日食べる日常の料理を通じ、しあわせを考える…