2020-09-15から1日間の記事一覧

【書評】 『普通の人びと: ホロコーストと第101警察予備大隊』 クリストファー・ブラウニング

第二次世界大戦中のホロコーストを通じ、「普通の人々」がいかに悪事を行うかに迫ったノンフィクション。 1942年の夏、ナチス占領下のポーランドで1500名のユダヤ人が射殺された。それを実行したのは、第101警察予備大隊。後方勤務のためメンバーの多くは40…